活動報告

2015年3月2日~2015年月15日  宮城県岩沼市

「国連ユースリーダーシップキャンプ東北大会」が開催されました

このたび嘉納治五郎記念国際スポーツ研究・交流センターでは、文部科学省の委託事業として、「国連ユースリーダーシップキャンプ東北大会」を開催しました。本事業は、国連開発と平和のためのスポーツ事務局(以下、UNOSDP)が主催するユースリーダーシップキャンプ(以下、YLC)を文部科学省がホストとなって実施したものであり、日本での開催は平成26年1月の東京大会(東京大会について詳しくは昨年度の報告をご参照ください)に続き、2度目となります。本事業は、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて日本政府が推進する「スポーツ・フォー・トゥモロー」プロジェクトとして位置づけられています。

●東日本大震災被災地でのキャンプ
 日本発開催の東京大会(2014年1月)ではアジアを中心に30名の若者(内日本人1名)が国立オリンピック記念青少年総合センターに集まりプログラムが展開されましたが、今回の東北大会では中東とオセアニアを含むアジアから招聘された30名(内日本人3名)の若者が2015年3月2日〜15日の日程で東日本大震災から4年目を迎える宮城県岩沼市に集まりました。今回のキャンプには、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会による大学連携プログラムを通じて募集した4名の学生がサポートスタッフとして参加し、キャンプ中のサポートを行いました。
 通常のプログラムに加え、日本独自のプログラムとして、昨年度に引き続き、毎朝のラジオ体操、日本の伝統文化の紹介、日本国政府が推進しているアンチ・ドーピング教育や講道館による柔道を実施したほか、新たに日本ブラインドサッカー協会によるプログラム、そして石巻市雄勝町の協力を得て、災害復興やコミュニティ開発におけるスポーツの役割を考える「雄勝まちづくりワークショップ」を実施しました。震災4年目となる3月11日には岩沼市の「千年希望の丘」の慰霊碑の前で黙祷をする機会を得ました。さらに最終日には岩沼市の地域の方々をお招きし、スポーツ鬼ごっこや風船バレー等のユニバーサルスポーツを通じた交流を主旨としたスポーツフェスティバルを開催するなど、地域との交流にも積極的に取り組みました。

2020年を見据えて、様々なスポーツの動きが活発になってきました。これからこういったプログラムが増え、スポーツを通した人材育成へが盛んとなる中本キャンプが将来に向けて大きな貢献となる事を期待してます。

全体を通して第14回目となったUNOSDPユースリーダーシップキャンプの12日間をまとめたダイジェストの動画を以下のリンクよりご覧ください:

YLC Tohoku 2015 ダイジェスト

  • 雄勝まちづくりワークショップの発表会

  • 講道館より人間教育をふまえた柔道の歴史レクチャー

  • BoxGirls Internationalよりボクシングを通して女性の自立支援

  • 3月11日に岩沼市「千年希望の丘」にて黙祷と献花

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