活動報告

2014年7月12日~14日  ローザンヌ(スイス)

オリンピック・ミュージアムとオリンピック・スタディーズ・センターを訪問しました

国際オリンピック委員会(International Olympic Committee; IOC)の本拠地であるローザンヌ(スイス)に1993年に開館し、開館以来初の改装工事で2013年末まで閉館していたオリンピック・ミュージアムを訪問してきました。

改装工事後展示スペースが約2倍となり、約3000㎡ある3階建てのミュージアムには古代オリンピックの様子を再現する最新の技術を使ったインターアクティブな展示から近代オリンピックの父であるクーベルタン男爵の思想、思いがこもったスペースや空間を通り抜けると1896年のアテネ大会から最新の大会まで夏季・冬季大会全ての大会から集められた実際に使用されたユニフォームやスポーツ用具などこのミュージアムでしか見られない貴重な品々が展示されていました。

色々な角度や視点から体験できるこのミュージアムは選手のストーリーや栄養管理、イメージトレーニングなどにも挑戦でいるコーナーも設けてあり、時間を忘れて夢中になって選手と一緒にオリンピックを目指している気分になれる不思議な空間でした。

そしてこのミュージアムの横にはオリンピック・スタディーズ・センター(Olympic Studies Centre; OSC)といって、世界中のオリンピック研究者や学者にとって貴重な研究資料やサービスを提供してもらえる場所となっています。本センター内には図書館が設けられてあり、歴代のオリンピックの出版物はもちろん立候補ファイルなどオリンピック関連の書物が分野毎に整理されています。また、これらの多数の書物はデジタル化する活動に力を入れているため、ウェブサイトから直接閲覧したりダウンロードできるようになっています。

さらには地下に降りるとアーカイブもあり、IOC創設以来の会議の議事録、IOC委員の書簡などが最適な温度、湿度で大切に保管されています。「近代オリンピックの父」クーベルタン男爵のスクラップブックや嘉納治五郎直筆のクーベルタンへのお手紙や、1964年東京五輪への手書き招待状等貴重な資料を見ることが出来ます。
  • オリンピック・スタディーズ・センターの入り口

  • オリンピック・ミュージアム入り口

  • 「近代オリンピックの父」クーベルタン男爵の思想

  • インターアクティブなゲームで体験するオリンピアンの練習・準備方法

JAPAN SPORT COUNCIL

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