活動報告

2014年6月12日~15日  ヘルシンキ(フィンランド)

第6回IWG女性とスポーツ国際会議に出席しました

フィンランドのヘルシンキで開催された国際女性スポーツワーキンググループ(IWG: International Working Group on Women and Sports)が主催する第6回目の国際会議に参加しました。

IWGは1994年に第1回世界女性スポーツ会議開催の折に設立された、女性とスポーツの振興をめざす政府および非政府組織の統合団体です。委員は、5大陸(アフリカ、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア)と、3つのNPO(ウィメン・スポーツ・インターナショナル、国際オリンピック委員会、国際女子体育連盟)の代表者、およびスポーツ分野の専門家で構成されています。

IWGの目的は、
①スポーツにおける男女平等の実現を図るブライトン宣言(第1回世界女性スポーツ会議)、およびウィンドホーク行動要請(第2回世界女性スポーツ会議)の批准と実行の促進
②国際的、地域的、国内的な組織・グループの情報交換の拠点となり、ネットワークを推進
③スポーツと女性の国際的開発
④スポーツにおけるジェンダー平等の普及啓発
⑤主要な国際会議に女性とスポーツに関する議題を含める働きかけ
⑥世界女性スポーツ会議の開催 等
(引用:公益財団法人 日本女性学習財団)

また、この会議は4年に1度開かれるものであり世界女性スポーツ会議はIWGの最も大きな取組です。これまでイギリス(1994年)、ナミビア(1998年)、カナダ(2002年)、日本(2006年)そしてアメリカ(2012年)にて本世界会議を成功させてきた実績があります。

ロンドンオリンピックで歴史上初めて全参加国が女性のアスリートを派遣し、スポーツでの女性参画が前進が以前と比べ、より注目されるようになりました。そんな中、ブライトン宣言から20年が経つ2014年にヘルシンキ(フィンランド)にて女性とスポーツのみならずIWGの歩み、そしてこれからの動きや方向性を話し合うための国際会議が開催となりました。

今会議ではコーチング・リーダーシップ、フィールド上の女性参画のみならず、意思決定機関へのポジション拡大や障がいを持つ女性や女の子のサポート等が主な議題であり、色々な角度や分野から講師を集め、パネルディスカッション等を計画し、発表されました。

また6月14日の閉会式では、今後女性スポーツの更なる発展のために以下の項目を実現するとし、ブライトン宣言プラスヘルシンキを発表し、参加者全員にコミットする宣言と交わし閉幕となりました。

ブライトン宣言+ヘルシンキ
全面的に女性のフル参画を目的とし、以下の分野に力を入れる:
•文化多様性、女性参画や平等性の価値を全レベルで認識し、地域、国内、国際レベルのスポーツ活動やプログラムに戦略を持つ。
•どの女性も安全で楽しくスポーツをする環境を作り、確保する。
•特に障がいを持った女性や女の子のニーズを考え、参画できる環境を造る。
•どのレベルでも女性が積極的に参加するチャンスとそのサポートを提供する。
•女性の知識、経験や価値が活かされ、開発に貢献している事を確実にする。
•女性や女の子のスポーツ参加がコミュニティー開発であったり、社会貢献になる事を理解し、昇進させる。
•女性や女の子のスポーツ参加が女性自身にとって大切である事も理解し、昇進させる。
•女性と男性の協力を強め、女性のみならず、男性にも率先的にに平等性に対して関わり前進する努力を惜しまない。


この会議について(英語)
ブライトン宣言(日本語)


  • パラリンピアン、マフィー・デイビスが女性障がいアスリートとして話す。

  • 第7回IWG女性とスポーツ国際会議開催地であるボツワナに受け渡す。

JAPAN SPORT COUNCIL

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